2013年12月6日金曜日

Schiaparelli…

 
 
 
お客様のネイルを
紹介させていただきます。
 
初めに。
今回は「難産」でした。
お客様はいつも
アーティスティックなUさま
「ベースカラーはホワイト」とだけ決まっていましたが、
モチーフが決まらない!
こんなに悩むのは初めてでした。
 
 
“途方に暮れつつ二人でVOGUEのバックナンバーを見ていたら…”
飛び込んできたのが、
スキャパレッリのこのドレス!
最高かっこいい!!
 
しかもUさまは
大学時代スキャパレッリの勉強をしていて、
彼女の大ファンだとか!
 
“これはもう「運命でしょ」ということで…”
ロブスター!
 
 
…そんなこんなで、
舞い降りてきたのは
ショッキング・ピンクのクイーン、
エルザ・スキャパレッリでした。
 
 
ダリとも親交の深い、
1930~1940年代を代表する
デザイナーです。
ココ・シャネルの好敵手とも言われる彼女。
 
 
彼女の素晴らしすぎるサロン内装は、
誌面で見るたびにうっとりしていました。
 
 
 
それにコスチューム・ジュエリーの数々。
 

 
ため息モノ!
 
あまりチェックしていなかった
彼女のドレスたちも
本当にもう、どうしたらいいかわからないぐらい
素敵で…はぁ。
 


 
前衛的なのに確実にクラシック!
「洋服って…本当に、良い…」
としか言えないですね…
 
彼女の作品の中でも代表的な
ロブスタードレス。
こちらをモチーフに
Uさまのお爪を彩りました。
 
“左手にはハサミの部分”
右手には
ドレスに合わせたベルトを模したラインを。
 
“全体”
ブランクの指が
今回は多めですが、
このバランスがちょうど良いと思います。
 
 
“親指をアングル違いでもう一回”
アバンギャルド!
このお爪なら、24時間
「エスプリ」ってやつがプラスされますね。
 
 
「産みの苦しみ」を経験しましたが、
Uさまに気に入っていただけてよかったです。
 
本当にお似合い!
 
 
“グローブとハットもため息モノ…”

i love you,Schiaparelli!!
 
 
 
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塩野そら     
 
 

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