http://matome.naver.jp/odai/2140687276373837201/2140707767734341803
Ｎちゃんのオーダーは
「山名文夫(やまなあやお)風」に…。
最初は正直「誰だ？」と思ったのですが、
作品の写真を見て
「この人か～！」となりました。
“コレの人だもの”
資生堂の花椿マーク。
女性なら一度は目にしたことがあるかと思います。
“化粧品のことなんかわからないよ、という方はコチラ”
新潮文庫の「あの」マーク。
こちらのデザインも山名さん。
大正～昭和にかけて活躍した
グラフィックデザインの先駆者です。
そんな大それた方の作品風に、とは。
「それは殺生だよ、Ｎちゃん…」
と思いましたので、
Ｎちゃんの選りすぐりの山名作品を見ながら
それっぽく書き写す(？)という
若干弱気な作業を繰り広げました。
“でもかわいく！”
イエロー、若草色は
Ｎちゃんご指定の
差し色。
ツヤ消し仕上げで、
紙のような質感にしようと画策しました。
“アールデコといえば”
やはりこの蔦のカーブかな、と思い
多用しております。
“細い線で描き過ぎて…”
写真ではイマイチ
伝わりにくいですが、
10本すべてに柄を入れているとは思えない
自然さが良い雰囲気でした。
黒でなくてネイビーでラインを取ったのですが、
よりシックになって素敵でした。
今回は女性の顔や手を
メインのモチーフにしましたが、
山名さんの線だけの作品をデザインソースにするのも
素敵かな、と思いました。
“こんなふうな”
http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/k/koshotenpagina/20121012/20121012151048.jpg
http://matome.naver.jp/odai/214068727637383720http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/k/koshotenpagina/20121012/20121012151049.jpg1/2140707767634338903
なんにせよ、
もう一回
(一回と言わず何度でも)
山名文夫風…
やりたいなぁ！
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